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テムズ川をクルーズしながらアフタヌーンティーを ~ロンドン通信#02

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今年は30℃を超える暑い日が続いているロンドン。 日本と違ってエアコンがないため、バスや地下鉄では具合が悪くなる人も出るほどです。そんな日にこそ、涼しい川の風に吹かれてテムズ川を下りながら優雅にアフタヌーンティーを楽しむのはいかがでしょうか。

テムズ川をクルーズしながらアフタヌーンティーを ~ロンドン通信#02

■ロンドンの名所を巡る、アフタヌーンティーボートクルーズ

この素敵な企画を仕掛けたのは、既に「アフタヌーンティー・バス」が大ヒットした「Bベーカリー」というコヴェント・ガーデンのティールーム。

「アフタヌーンティー・バス」は、ロンドンの名所をダブルデッカーで巡りながら、車内でアフタヌーンティーが楽しめる企画として、企業のオフィスパーティーからガールズ・デイ・アウト、観光客などで賑わい、今では数台のバスを稼働させています。

その後の企画として始まったのが、テムズ川を3時間かけてクルーズしながら船内でアフタヌーンティーを楽しむ「Bボート アフタヌーンティーボートクルーズ」です。

船はタワーブリッジから出発し、ロンドンアイ、ビッグベン、セントポール大聖堂などを眺めながら折り返してグリニッジに向かいます。

グリニッジに停泊中のカティ・サーク号が見えたら、また折返して出発したタワーブリッジへ。

最初に冷えたスパークリングワインを片手にデッキで外を眺めると、見慣れたはずのロンドンの町が川から見るとまた違った表情を見せてくれて面白い。

何度かロンドンを訪れたことがある人にもおすすめです。

■気取らないスタイルのアフタヌーンティー

アフタヌーンティーは船内に戻って下階に用意され、3段のスタンドにあえて色、柄が揃っていないお皿をセット、ヴィンテージのカップ&ソーサーを使って、気取らない楽しいセッティングです。

この、あえて柄を揃えないセッティングは、数年前のヴィンテージ・ブームからずっと続く、イギリスのティールームや雑誌のスタイリストにも好まれるスタイルです。

フランス人オーナー、ブリジットと、ペストリーシェフのティボの作り出すペストリーは、船の中とはいえ、Bベーカリーのティールームとほぼ変わらないメニューで、ホテルに劣らない美味しさ。

サンドイッチ類も、さまざまなタイプのパンを使い、具材も彩りと味のバランスよく、大満足です。紅茶はボートの中という状況もあり、ティーバッグでの提供ですが、質の良いものだからそれほどは気になりません。

乗客は観光客もいましたが、ヘン・パーティー(結婚前に女性だけで楽しむ独身最後のパーティー)やバースデー・パーティー、親子3代に渡るグループ、若い女性同士のグループなど、何らかの記念に来ている人が多いようでした。

特別な機会として集まるにはうってつけのシチュエーションですから、どれも良い思い出になりそうですね。

■慌ただしい夏のロンドンでゆったりとした時間を

東京と変わらず、慌ただしい上に観光客も多い夏のロンドン。

そんな慌ただしさをしばし忘れて、テムズ川で風に吹かれながらアフタヌーンティーを楽しむというのは、新しいロンドンの楽しみ方になりそうです。

問い合わせ先:
Bベーカリーロンドン(https://london.b-bakery.com/)

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スチュワード麻子

イギリス・ロンドン在住。イギリスと日本で紅茶スクール「インフューズ・スクール・オブ・イングリッシュティー」を主宰。著書は『英国スタイルで楽しむ紅茶』(河出書房新社)など5冊。 雑誌への執筆の他、日本、英国内での講演活動を行...

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