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カナダ・トロント大人旅のすすめ。アートや食を満喫できるコースもご紹介!

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先住民の言葉で「出会いの場所」を意味するトロントは、人口の約半分が移民! 市内では130カ国・地域の言語が話されているのだとか。そんな移民文化を反映するかのように、多彩な食文化やアートが楽しめます。たくさんの魅力にあふれる都市・トロントを、今回は『PPssPP』読者が旅をするなら? という視点で紹介します。

カナダ・トロント大人旅のすすめ。アートや食を満喫できるコースもご紹介!

カナダ最大の都市、トロント。最近ではイギリスのヘンリー王子と結婚した、メーガン妃が出演していたドラマ『SUITS/スーツ』のロケ地としても注目を浴びました。

今年のアカデミー賞作品賞を受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』もトロントで撮影されています。

ニューヨーク、シカゴ、モントリオールの中央に位置する立地も抜群で、「CNタワー」の展望台からは、晴れていればナイアガラの滝の水しぶきを見ることができるほど!

そのナイアガラの滝はもちろん、紅葉が美しいメープル街道も日帰りで訪れることができます。名だたる建築家たちによる建築物も見逃せません。

■トロントでアートハンティングにはまる

トロントはアート・建築好きには堪えられない場所。カナダを代表する553.33メートルの「CNタワー」をはじめ、市内には新旧の個性的な建築物が混在。

巨大な箱が空中に浮かぶオンタリオ芸術大学の「シャープ・デザインセンター」、上から見ると細長い三角形をしている「グッダーハムビルディング」、ダニエル・リベスキンドが手がけた「オンタリオ博物館」などなど、街を歩けば名建築に遭遇するといっても過言ではないほどです。

そうそう、トロントは、「ルイ・ヴィトン財団」の設計で知られる、建築家、フランク・ゲーリーの出身地でもあるんですよ。

アートも充実しています。8万点以上の作品を収蔵する「オンタリオ美術館」は、北米最大級のミュージアム。美術品も魅力ですが、2008年にゲーリーがリニューアルを手がけた、外観・内観もぜひチェックしてみてください。

美術館以外にも、アートスポットはたくさんあります。一歩町に踏み出せば、いくつもの屋外パブリック・アートに出会うことできます。

「グラフィティ・アレイ」はその名のとおり、トロントにおけるグラフィティ(壁画)の聖地。クイーン・ストリート・ウエストから1本入った、約1キロに及ぶ小さな路地の壁を、さまざまな作風のカラフルなグラフィティが埋め尽くしています。

市も公認していて、若いアーティストの格好の発表の場ともなっています。また、アート&デザイン・ディストリクトとも呼ばれるウエスト・クイーン・ウエスト地区には、個性的なショップやギャラリーが点在していて、こちらにも足を運んだら楽しいはず。

新しいものでは、フラットアイロン型の「グッダーハム・ビルディング」近くの「バークジーパーク」に2018年、3層になった犬の噴水「ドッグ・ファウンテン」がお目見えしました。

トロントを象徴するかのように、ゴールデンレトリバーや、ポメラニアン、フレンチブルドックなど、多種多彩の27頭の犬たちが黄金の骨を見上げています。

実は、中には1匹だけ、骨に夢中なワンコたちに冷めた目線を送っている猫が混じっているので見つけてみてくださいね(……って、すぐわかりますが)。

■映画・ドラマのロケ地を巡る

毎年9月に開催されるトロント国際映画祭は、北米最大の映画祭。翌年のアカデミー賞を狙っている作品がこぞって上映されることから、アカデミー賞の前哨戦としても知られています。

実はトロントは映画のロケ地としても有名なんです。ニューヨークからも飛行機で1時間足らず。アメリカドルよりもカナダドルのほうが安く、予算を安価に抑えられることに加え、モザイク都市・トロントでは、さまざまな人種のエキストラを集めやすいという点でも理想的。

さらに、市をあげてハリウッド映画を積極的に誘致しているため、海外からの撮影に関しては税金が免除されるのだとか。また、さまざまな建築物があるので、撮りようによってはシカゴやニューヨークの街並みに見せることだって可能。古い建物が多く残るのも魅力で、もういいこと尽くめです。

たとえば、1832年から約150年続いたウイスキーの醸造所を再生し、2003年にオープンした「ディスティラリー・ディストリクト」では、ビクトリア時代の建物が良い状態で保存されていることもあり、『シカゴ』をはじめ、多くの映画やドラマが撮影されています。

なお、「ディスティラリー・ディストリクト」には、話題のレストランやカフェ、インテリアショップ、トロント発のチョコレート店「ソーマ チョコレートメーカー」なども入居していて、お土産選びにも◯。

日本酒の醸造所「オンタリオスプリングウォーターサケカンパニー」なんて気になる店舗もあり、カウンターでカナダ産の純米酒に舌鼓を打つこともできます。

ほかにも100年以上の歴史を持つクラフトビールカンパニー「ミルストリートブリュワリー」も入居。酒好きにもたまらないスポットです。

■トロント市民の台所「セント・ローレンス・マーケット」は土産物選びの宝庫!

どのガイドブックにも必ず記載があり、トロントを訪れた観光客のほとんどが足を運ぶといって過言ではないのが、200年以上もの歴史をもつ「セント・ローレンス・マーケット」。

「トロント市民の台所」とも呼ばれるこちらのマーケットは、煉瓦造りの建物のなかにあり、肉、魚、野菜、果物、チーズやデリなどの食材が販売されています。メープルシロップなど、お土産の調達もできますよ。

マスタードの専門店「コズリック・カナディアン・マスタード」では、味見しながら商品をチョイスできます。手軽にローカルな食事が楽しめるのもうれしいところ。

ショルダーベーコンにコーンミールをつけた、カナダ名物「ピーミール・ベーコン」は行列が絶えない人気ぶり。ただし、回転は速いです。並んでいてもすぐに順番が来るのでご安心を。

なお、メインとなるサウス・マーケットの、通りをはさんだ向かい側にはノース・マーケットがあり、毎週土曜日にファーマーズ・マーケットが開かれています。

ちなみに、チャイナタウンに隣接した「ケンジントン・マーケット」は、若い世代を中心に人気のマーケット。メーガン妃がこの地域によく出没していたということで再び脚光を浴びています。

落書きで埋め尽くされた壁やところどころで流れているご機嫌な音楽など、歩いているだけで心が浮き立ってくるようなマーケットなので、こちらにもぜひ覗いてみてください。

セント・ローレンス・マーケット(St. Lawrence Market)

http://www.stlawrencemarket.com/

■トロントまで来たら「ナイアガラの滝」に足を伸ばさなきゃ!

世界三大瀑布のひとつ「ナイアガラの滝」は日帰りも十分可能です。トロントからナイアガラの滝へは、バス、車、VIA鉄道などで約2時間、飛行機(FlyGTAエアライン利用)ならなんと15分!

「飛行機って……お高いんでしょう?」と思われるかもしれませんが、片道99カナダドル程度。大きな荷物を預けるには追加料金がかかりますが、これで時間が短縮できるのならお安いかもしれません。

ナイアガラの滝は、北米の五大湖からの水がオンタリオ湖へと流れる途中に形成された巨大な滝のこと。落差52m、幅675mのカナダ滝と、落差34m、幅320mでまっすぐ落ちるアメリカ滝で形成されています。

カナダとアメリカの境で(川の真ん中には国境線があります)、轟音を立て流れ落ちる水しぶきは大迫力! ナイアガラの滝が欧米最大級の水力発電所だというのも納得です。それはそうでしょう……。

これからの季節は紅葉も楽しみです。遊覧船「ホーンブロワーナイアガラクルーズ(旧:霧の乙女号)」は、11月末まで運航予定ですが、130年前に造られた滝調査用の地下通路を利用し、滝つぼを真後ろから見ることができるアトラクション「ジャーニービハインドザフォールズ」は1年中、実施しています。

遊覧船の運航が終了した後の冬のナイアガラも迫力満点ですよ。とても寒いですが、氷のかけらが滝つぼに向かって滑り落ちる様はなんとも幻想的です。

ナイアガラの楽しみ方は豊富で、滝に向かって下っていくジップラインや、上空からナイアガラを眺めることができる、ヘリコプターによるツアーも人気です。

時間に余裕があれば、カナダ随一のワイン産地であるナイアガラ地区のワイナリーにも足を伸ばしてみてください。

ナイアガラの滝

https://www.niagarafallstourism.com/

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■「トロントにはデルタ航空」がおすすめな理由

今回、トロントへは、デルタ航空を利用しました。ミネソタ州のミネアポリスとミシガン州のデトロイトという中西部の主要空港にもハブを置くデルタ航空は、アメリカを経由し、スムーズにカナダにアクセスできます。

日本からカナダへの旅は、乗り継ぎの時間を考えると、成田/名古屋からデトロイト経由、または羽田からミネアポリス経由がおすすめです。

また、私が個人的にデルタを推したいのは、エンターテインメントシステムの充実ぶり。北米往復程度ではとても時間が足りないほど、日本語で観ることができる(字幕・音声合わせて)映画がラインナップしています。

英語のものだけでなく、邦画も豊富なのがうれしいところ。さらに、デルタ航空の国際線(国内線も主要路線は可能)の機内では、機内WiFiを使って、スマートフォンから無料でテキストメッセージの送信が可能です。

これ、ほかのエアラインにはなかなかないサービスです。フェイスブックのメッセンジャー、アップルのiMessage、 WhatsAppメッセンジャーなどが送受信できるって、けっこう助かりますよね。

もうひとつ、昨年から一部路線に投入されている機材には、プレミアムエコノミー席「デルタ・プレミアムセレクト」が導入されています。

プレエコというと、「エコ」を名乗っているだけあり、「ほぼエコノミー」、というか「エコノミーに毛が生えたようなもの」という印象だったのですが、こちらはどちらかといえば、ビジネスクラスに近い感じ。「なんちゃってビジネス」と言ってもいいんじゃないかしら……。

食前にはウェルカムドリンクが供され、食事はプレエコ席専用のアレッシイ製の食器でサーブされます。あがります!

ビジネスクラスまでお金は出せないけれど、長距離フライトはちょっと贅沢したい、という人に、「デルタ・プレミアムセレクト」はぴったり。

プレエコ専用のTUMI製のアメニティキット、ウェスティンホテル開発のヘブンリー・ブランケットや枕もあり、期待を裏切りません。

デルタ航空

https://ja.delta.com

トロントに行くには、デルタ航空が便利。成田発のデトロイト経由便なら、夕方5時にはトロントに到着。空港での待ち時間も少なく乗り継ぎもスムーズです。予約センター 0570-077733

オンタリオ州観光局

http://www.ontariostyle.com/

もっとオモシロイ旅がしたいあなたに!「オンタリオスタイル」。 テーマをもってとことん楽しむコアな旅をご紹介。ナイアガラだけではない、あなたにぴったりのカナダを見つけに。もっと自由で心地よい個人旅行を提案します。

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長谷川 あや

フリーランスライター。出版社勤務後、フリーに。食、旅、エンタメなど、ライフスタイル系を中心に、雑誌、ウェブ媒体などに執筆。共著に、『魅惑のミュージカル鑑賞入門』(世界文化社)、『日経エンタテインメント! 大人のディズニーSp...

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